【あたためムラ知らず】象印 EVERINO ES-LA30を本気レビュー!7万円以下の2段あたため最強スチームオーブンレンジおすすめモデル
結論(この記事のサマリー)
底と奥の2方向から加熱するツインエンジン構造で、最大4品を2段同時あたためできる象印のスチームオーブンレンジ EVERINO ES-LA30をレビュー。30Lで68,214円という手頃な価格で、温めムラの少ない毎日の時短を実現。冷凍ごはん・作り置き中心の共働き家庭におすすめの1台です。
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| あたため・解凍性能 | 4.8 底と奥の2方向から加熱するツインエンジン構造で、口コミでも「冷凍ご飯の温めは、ムラがなく一度で炊き立てのように仕上がりました」と高評価。45〜90℃の5℃刻みの温度指定あたためも便利です。 |
| 2段あたため・時短 | 4.6 金属角皿で上下段に分け、最大4品を同時にあたため可能。すごはやWレンジは600Wで約20%、500Wで約30%加熱時間を短縮(30秒〜10分以内のあたため時)。 |
| オーブン・使い勝手 | 3.6 オーブンは100〜250℃(220〜250℃は約5分で210℃に切り換え)。口コミではオーブンの焼き上がりに時間がかかる、メニューが番号表示で分かりにくいという声もあります。 |
| 価格 | 4.4 30Lのスチームオーブンレンジで68,214円。当サイトで比較した13機種の中で最も手頃な価格帯ながら、あたため性能は上位機に引けを取りません。 |
こんにちは。元大手家電量販店員の鈴木 タロウです。 元大手家電量販店員として年間100台以上の家電を試してきた私が、忖度なしでレビューします。
オーブンレンジの売り場では、高温で焼ける・自動メニューが多い、といった「調理の上位スペック」が主役になりがちです。でも、毎日いちばん使うのは「温め」と「解凍」ではないでしょうか。象印はそこに真正面から取り組み、レンジの加熱源を底と奥の2カ所に増やしました。30Lでこの価格、設定ミスではありません。
今回ご紹介するのは、象印マホービンのスチームオーブンレンジ EVERINO ES-LA30 。「凝った料理より、毎日の温めを失敗なく速く済ませたい」という、合理的な選択を好む皆さんに自信を持っておすすめできる、温めムラを抑えるツインエンジン機を詳しく解剖していきます。
同じEVERINOシリーズで「焼き」寄りの26Lモデル象印 EVERINO ES-GY26のレビューとあわせて読むと、自分に合うのがどちらか判断しやすくなりますよ。
\ 7万円以下で、毎日の温めムラから解放! /
底と奥の2方向から加熱する「ツインエンジン構造」で、30Lの広い庫内でも温めムラを抑える
一般的なオーブンレンジは、レンジ加熱のエンジンが庫内の底に1つだけ。庫内が広くなるほど、この1カ所からの加熱では温めムラが出やすくなります。ES-LA30は底と奥の2カ所からレンジ加熱する象印独自の「ツインエンジン構造」で、総庫内容量30Lの広い庫内でも効率よく熱を伝えます。
さらに、レンジ加熱をスタートした後に「レンジ/Wレンジ」キーを押す「すごはやWレンジ」なら、30秒〜10分以内のあたためで加熱時間を600Wで約20%、500Wで約30%短縮(商品ページの記載より)。温度は45〜90℃の5℃刻みで指定でき(汁物は75℃まで)、解凍も底と奥の2方向から包み込む「すごはや解凍」で、半解凍・全解凍の両方に対応しています。
毎朝の冷凍ごはん、夜の作り置き、休日にまとめ買いしたお肉の解凍。「ちょっと冷たいからもう30秒」を繰り返さなくていいだけで、キッチンに立つ時間は確実に短くなります。
ビフォーアフター:冷凍ごはんの「追加でもう1回」がなくなった
以前は冷凍ごはんを温めても真ん中が冷たく、ほぐして追加で30秒、さらにもう30秒……と1食あたり3〜4分レンジの前に張り付いていました。ES-LA30に替えてからは、温度を指定してスタートするだけ。上段にごはん、下段におかずを入れて同時に温められるので、朝の「温め待ち」は1回で済みます。浮いた数分で、子どもの身支度や水筒の準備にすぐ取りかかれるようになりました。
68,214円で最大4品を同時に温める「2段あたため」を搭載
「30Lの大きなレンジって、結局1品ずつしか温めないなら意味がないのでは?」と心配されるかもしれませんが、そこは信頼の象印。上下段に部屋を分けられる2段あたためを搭載しています。
付属の金属角皿をセットすると庫内が上段・下段に分かれ、それぞれ1〜2品、最大4品を同時にあたため可能。庫内に2つある「瞬速センシング赤外線センサー」が上段・下段の食材の温度を1秒ごとに検知するので、上下で違う温度に設定してもそれぞれを狙った温度に仕上げます。通常レンジ加熱で使えない金属製の角皿も、火花が出ない厚みのアルミと樹脂の接触部で使えるよう工夫されています。なお、冷凍を選んだ場合は上段・下段それぞれ1品ずつになる点は覚えておきましょう。高額なフラッグシップ機のような多彩な自動調理はなくても、日常の温めには十分すぎる実力です。
過熱水蒸気スチームと、オーブン→レンジ自動切り換えの「すご技オーブン」
ES-LA30はスチームオーブンレンジとして、給水タンクではなく付属の「スチームポケット」を使う過熱水蒸気・スチームポケット式を採用。オーブンは100〜250℃で、発酵は30・35・40・45℃の4段階です。
厚みのある肉料理は、オーブンで表面を焼いてからレンジに自動で切り換えて中まで火を通す「すご技オーブン」で、ジューシーに仕上げられます。レシピブックの掲載レシピ数は200(自動メニュー72)、庫内の天面・側面・奥面はシリコーンコートで、脱臭メニューも付いています。
気になる点も正直に:オーブン性能・操作性・重さ
もちろん、良いことばかりではありません。ここからは元大手家電量販店員として、気になる点もしっかりお伝えします。
まずオーブンの焼き性能です。最高温度は250℃ですが、220〜250℃の運転は約5分で、その後は自動的に210℃に切り換わります(メーカー仕様)。口コミでも「オーブン機能はイマイチ」という声があり、グラタンやパンを高温でしっかり焼きたい方には、350℃クラスの機種のほうが向いています。
次に操作性。ダイヤル&ボタンのシンプルな構成ですが、口コミでは自動メニューが番号表示で取扱説明書を見る必要がある、ダイヤルで目的のメニューまで何回転も回す、という指摘がありました。よく使う設定は「マイメニュー登録」しておくと、実用上の不満はかなり減らせます。
最後にサイズと重さ。本体質量は約25kg、外形寸法は幅498×奥行445(ハンドル込み500)×高さ395mmと、30Lクラスらしいどっしりしたサイズです。置き場所の寸法と、設置時に左右各2cm・上面10cm以上の空きが取れるかは必ず確認しておきましょう。
ここがおすすめ
- 底と奥の2カ所から加熱するツインエンジン構造で、30Lの広い庫内でも温めムラを抑える
- すごはやWレンジで加熱時間を600Wで約20%・500Wで約30%短縮
- 金属角皿で上下段に分け、最大4品を同時にあたためられる2段あたため
- 45〜90℃の5℃刻みで仕上がり温度を指定でき、すごはや解凍は半解凍・全解凍に対応
- ブラック・ホワイトの2色展開で、庫内の天面・側面・奥面はシリコーンコート
- 過熱水蒸気のスチームポケット式で、配管掃除の手間が少ないという口コミも
ちょっと気になる
- 220〜250℃は約5分で210℃に切り換わり、高温の焼き調理は得意ではない
- 自動メニューは番号表示で、取扱説明書を見ないと分かりにくいという声がある
- 本体約25kgと重く、設置時は左右各2cm・上面10cm以上のスペースが必要
- 初回使用時のエラー(E76・E-60)を報告する口コミが複数あり、購入後すぐの動作確認が大切
象印 ES-LA30 のリアルな口コミ・評判まとめ
実際にES-LA30を使用しているユーザーの声を徹底調査しました。良い口コミだけでなく、気になる悪い口コミも包み隠さずご紹介します。
レビュー評価は★4.33(21件)。これは同一商品のストア横断レビュー(Yahoo!ショッピング内の複数ストアの購入者)を含む数値で、内訳は★5が16件・★4が2件・★1が3件です(2026年10月時点)。
😲 良い口コミ:「冷凍ご飯の温めは、ムラがなく」「解凍機能が抜群」
あたため・解凍のムラの少なさと、温度指定の便利さを評価する声が中心です。10年以上前のレンジからの買い替えで、速さと静かさに驚いたという声も目立ちました。
💦 悪い口コミ:「初使用いきなりE-60 エラー」「オーブン機能はイマイチ」
一方で、初期不良とみられるエラーの報告や、オーブン性能・メニュー操作の分かりにくさを指摘する声もありました。
口コミの総評:オーブンの本格調理より「温め・解凍」重視なら満足度が高い1台
全体的に見ると、「温めと解凍のムラが少なく、速くて静か」という評価が圧倒的多数です。「オーブン機能はイマイチ」「メニューが数字だけ」というネガティブな意見も、★4をつけた方自身が「レンジやサクレジを中心に利用する分には素晴らしい!」と書いているように、用途が温め中心の方には非常に満足度の高い商品であることがわかります。初期不良の報告は複数あるため、届いたらすぐに動作確認をしておくと安心です。
どんな人におすすめ?
このスチームオーブンレンジは、特に以下のような方に最適です。
- 冷凍ごはんや作り置きの温めムラにストレスを感じている方
- 7万円以下で30Lクラスのスチームオーブンレンジを手に入れたい方
- 朝ごはん・お弁当用に、ごはんとおかずを上下段で同時に温めたい方
- まとめ買いした肉や魚を、失敗なく解凍したい共働き家庭
- 多機能すぎない、ダイヤル&ボタンのシンプルな操作が好きな方
購入前にチェック!ES-LA30のよくある質問(Q&A)
口コミでもよく見られる疑問について、元大手家電量販店員がお答えします。
Q. スチーム機能はヘルシオのような本格的なものですか?
A. ES-LA30のスチームは、付属のスチームポケットを使う過熱水蒸気・スチームポケット式です。水だけで焼くウォーターオーブンを売りにした専用機とは方向性が異なり、本機の主役はあくまでツインエンジンによる「温め・解凍」。スチームは調理の幅を広げるプラスアルファと考えれば十分です。口コミでも「煩わしいパイプの掃除が無い」点が評価されていました。
Q. オーブンでパンやグラタンをしっかり焼けますか?
A. 正直に言うと、焼きは得意分野ではありません。最高250℃は約5分だけで、その後は210℃に切り換わります。たとえるなら「短距離は速いけれど、長距離は控えめ」なタイプ。焼き時間を長めに見る、予熱をしっかり取るといった工夫で日常のグラタンやクッキーには対応できますが、本格パン作りが目的なら高温タイプの機種を検討しましょう。
Q. 2段あたためでは、何をどれだけ同時に温められますか?
A. 付属の金属角皿をセットすると上段・下段に分かれ、それぞれ1〜2品、最大4品まで同時にあたためられます。ただし上段・下段それぞれは同一の食材であること、冷凍を選んだ場合は各段1品ずつになることが条件です(商品ページの記載より)。金属角皿以外のアルミホイルや金網はレンジ加熱で使えないので注意してください。
13機種のマップで見ると、ES-LA30は最も手頃な価格帯にあり、高温の焼きよりも温め・スチーム寄りに位置する「手頃にヘルシー調理」側のモデルです。
スチームオーブンレンジ13機種 ポジショニングマップ(価格 × 得意な調理)
手頃に焼き上手 × 5
焼きもおまかせも上位機 × 3
【徹底比較】ES-LA30とES-GY26の違いは?どっちがおすすめ?
「同じEVERINOで、価格もほぼ同じ。何が違うの?」と迷っている方も多いはず。同じ象印のオーブンレンジ「象印 EVERINO ES-GY26」との最大の違いは「温めに強い30Lか、レンジ→グリルの自動調理に強い26Lか」です。
ES-LA30はツインエンジン構造と2段あたため、スチームを備えた温め・解凍特化の30Lモデル。一方のES-GY26は、レンジで中まで加熱してからグリルに自動で切り換える「芯までレジグリ」や、付属のガラスボウルを浮かせて調理する「うきレジ」が売りの26Lオーブンレンジで、本体も約17.5kgと軽めです。毎日の温めを優先するならES-LA30、ワンボウル調理や焼き目のつくおかず作りを優先するならES-GY26が向いています。
選び方のポイント:
- 温め・解凍のムラを減らしたい/ごはんとおかずを同時に温めたい → ES-LA30(本記事)
- レンジ→グリルの自動調理やボウル調理で、おかず作りを時短したい → ES-GY26
| 比較項目 |
Pick Up
| |
|---|---|---|
| 価格(安い順) | 68,214円 | 70,130円 |
| 総庫内容量 | 30L | 26L |
| 2段あたため | あり(最大4品) | 仕様表に記載なし |
| スチーム | あり(過熱水蒸気・スチームポケット式) | 仕様表に記載なし |
| 主な独自機能 | ツインエンジン構造・すごはやWレンジ | 芯までレジグリ・うきレジ・サクレジ |
| 本体質量 | 約25kg | 約17.5kg |
| 詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る |
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まとめ:「毎日いちばん使う機能」にお金をかける、賢いレンジ選び
ES-LA30は、オーブンの派手なスペックより「温め・解凍」という日常の基本性能を磨き込んだスチームオーブンレンジです。
最高温度や自動メニューの数で競うのではなく、加熱源を底と奥の2カ所にするという設計で、毎日の小さなストレスを確実に減らしてくれます。焼きの性能は割り切り、そのぶん30Lで68,214円という価格に収めた潔さは、使う頻度にお金をかけたい賢い消費派の皆さんにぴったりです。
冷凍ごはんが一度でふっくら温まり、朝はごはんとおかずが上下段で同時に仕上がる。ただの電子レンジではなく、家族の「温め待ち」の時間を取り戻してくれる存在として、忙しい毎日を支えてくれるはずです。
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鈴木 タロウ
家電マニア / 編集長元大手家電量販店員。年間100以上の新作家電をテストし、本当に「買い」な商品だけを厳選して紹介します。「スペックより体験」がモットー。
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